心理カウンセリング(対面)

心理カウンセリング(対面)

大切なのは「自分の言葉」を見つけること

少しでも楽になるために
「まず、話すことから」

「行き場のなかった感情」を表に出すことが、
自分と向き合うための糸口になり、

「心の奥にある想い」に気づくことで、本来の自分の姿を思い出すことができます。

心理カウンセリング(対面)

そのとき 「話したい」 と思ったことを、
「そのまま 」したいように表現すること。

それが、「見えていなかった自分」に気づく、きっかけになります。

どんな自分でも、存在すべてを否定することなく
「なぜ、そうなのか」を見つめ直すことで、

「本当はどうしたいのか」「何を心から望んでいるのか」
閉じ込めていた本心
を見つけていきます

思考や感情の整理は
「頭の中だけ」では、できない

心理カウンセリングでは、自分を語ることで、自分の内面と向き合っていきます。

「頭で考えていること」「心が感じていること」には、まだ、「実体」がありません。

私たちの頭の中、意識の下では、

明確な「形」を持たない、
抽象的な想像の世界、曖昧な独自の感覚が、

霧や雲のように、自然に湧き上がり、
自分の内側をめぐり、気がつくと消え、また、現れる。

そんな、限りない繰り返しが、延々と続いています。

普段は、はっきりと自覚されていない。けれど、
自分の内側に、確かに存在する「思考」「感情」は、

自分をつくり、自分を動かす源と言えます。

どんな現実も、その始まりをつくっているのは、自分の内側です。

自分自身が、
自分と世界を「どう見ているのか」を知ることは、

外側で起こる問題が「なぜ、自分の身に起きたのか」を理解することに繋がります。

ただ、意識の下で繰り広げられる考え方や思い込み、信念を、
的確に把握しようとしてみても、

まるで、手ですくい上げようとした水が、指の隙間から流れ落ちてしまうように、
どうしても、難しくなってしまうものです。

自分の内側で「何が起こっているのか」を、頭の中だけで整理することはできません。

頭を使った「思考」だけを駆使して、どんなに集中しようとしても、

気がつくと、意識は他のことへ移ってしまい、
混乱しながら、同じようなことをグルグルと考え続け、

やがて、疲れ果て、行き詰まることになってしまいます。

思考や感情といった、
自分の内側にあるものを理解するためには、

一度、「自分の外に出すこと」で、
自分自身が、「客観的に観ること」が必要になる
のです。

・言葉から変化が生まれる

自分の内面に存在して、上手くつかめない感情や感覚は、

誰かに「伝えよう」としたり、「表現しよう」としたとき、はじめて、
自分自身でも 確認できる「言葉」として形になります。

人に話すことや、紙に書き出すことは、「想いを形にする」最初の行動になるのです。

話してみる、それだけで気づくことも、たくさんあります。

自分の内側から発せられる
「言ってること」「やってること」「見ていること」「表現していること」は、

客観視することで、自己理解に使うことができます。

自分は、自分自身と世界を、どういうものだと思って、生きているのか。

「自分を語る」ことで、人は「自分を知る」ことができるのです。

ただ、悩みに飲み込まれ「限られた視野」の中では、
「見えていない自分」が生まれてしまい、置かれている状況を的確に表現することは、
一人では、どうしても難しくなります。

思うように言葉にできず、自分の中で詰まってしまった気持ちに、
あらためて向き合い、

自分を知り、自分を広げていくためには、
自分を語るための「相手」が必要なのです。

心理カウンセリングでは、お話をお伺いしながら、

「自分を外側から客観的に見ること」と、
「自分の内側を丁寧に掘り下げること」で、
気持ちを整理し、

心の奥の本心を見つけていきます。

「人に話すこと」で、頭で「考えていること」や、心で「感じていること」を、
客観的に「見ること」ができれば、「気づき」が生まれ、

無意識に埋もれていた感情や感覚が、「言葉」として意識にあがってきます。

自分のつらさや、苦しさを語っているうちに、
自分自身を表現する「より、しっくりくる」と感じる言葉に出会うのです。

カウンセリングは「自分が知らない自分」を発見して、自分をつくり直す作業と言えます。

これまで、
自分を苦しめてきた不確かな感覚は、
「新しい言葉」として腑に落ちたとき、深いところと繋がる感覚へと変わります。

そんな、
「知らなかった自分」に気づく体験を、積み重ねることで、
言葉の根底にある「前提」が変わり、生き方「人生観」も変わっていくのです。

目の前の現実を「つくり出している」もの

人は誰でも「信じている通り」の人生を生きていると言えます。

そう言われても、なかなか納得できないのは、
頭で考えた「望んでいること」「願い」「欲」が、叶うのではなく、
心の奥で「信じていること」が叶った結果として目の前の現実がある
からです。

心の奥にある「自分の人生は、どうなると信じているのか」という意図は、
自分が表向きに「している」行動の背後にある、本当の自分の声です。

本心(意図)を、心の奥にしまい込んで隠しているつもりでも、

「何を信じているのか」は、相手に伝わり、それが自分のいる環境をつくり、
巡りめぐって、自分に返ってくる。
その結果が、今の現実なのです。

目の前の現実は、
自分自身が「無意識に信じていること」をもとに解釈された世界で、
「限られた範囲内の選択」を繰り返してきた結果と言えるのです。

・「信じていること」が増幅し、
未来の「現実」となっていく

「行動」には、どうしても、
その人が「心の奥底で思っていること」が、にじみ出てしまうものです。

人の「していること」は、すべて、
自分が「自分に対して思っていること(セルフイメージ)」に基づいた、
「自分にふさわしいと信じている行動」なのです。

私たちは、無意識に「制限の枠」をつくり、
自分が許している「枠の選択肢」の中から「一番したいこと」を選んでいると言えます。

そう考えると、人が願いや望みとして「言ってること」と、
実際の行動「やっていること」が違っているとき、

行動の方が、本当は信じている(その時の)「本心」となります。

例えば、

仕事をやめたい転職したいと言っている人が、なかなか行動に移せない場合、

「仕事をやめたい」「もっと自分にあった仕事がしたい」が、表向きの「望み」です。

でも、行動に移せていないのなら、

心の奥では、
「安定した毎日が送りたい」「本当にやりたいことで生活するのは難しい」
「自分なんかが評価されるはずがない」と信じている。

それが「本心」となります。

その人が根っこで信じていること「本心」「思い込み」に従って選択した結果が、
今、目の前にある現状
「仕事をやめないことで、安定を選んでいる」となるのです。

その現実を、
本人が「望んでいるのかどうか」に関係なく、

根強く信じている「思い込み」に従って、現実はつくられます。

気がつかないうちにしている「選択」の一つひとつを見ていくと、

その奥には、「きっとこうなる」「世の中はこんなものだ」
「こうするのが当たり前」「〇〇するべきものだ」といった、

自分の生き方を決め、無自覚に自分を動かす
「前提」「信じていること」「思い込み」「信念」が、見えてくるのです。

・「思い込み」は、自分の「真実」に変わる

私たちは、無意識に「自分の自己認識」
「どうせ私はこんな人だ」というセルフイメージを証明しようとしているとも言えます。

当たり前のように、自分が強く思っている、「どうせ・・・」を、
証明してくれる出来事に焦点を当てるから、
「そればかりを見続ける」ということになるのです。

そして、「やっぱりそうなる」と、
自分の「思っていること」をどんどん強化して、
「正しかった」という「確信」に変えていきます。

「信じていること」を基準に、その「証拠を集め」をするかのように、
ふさわしい「結果」をいつも招くことで、自分の「思い込み」を証明しているのです。

だから、「同じようなこと」が繰り返され、抜け出せない。

見方を変えると、
自分が「無意識に何を信じているのか」を知るためには、
目の前の現実を見ればいいことになります。

「行き詰まっている」「先が見えない」「今の状況を変えたい」
そんな苦しい状態の背景には、
これまで、自分を支えてきたはずの価値観、考え方、信念が
深く関係しているのです。

考え方や物事の捉え方に、偏りや傾向があること、
そのこと自体は、何も問題ではありません。
どんな人にも信じている価値観、大切にしている信念はあるはずです。

ですが、その無意識に信じている

「当然、そうするべきこと」
「それだけは、してはいけないこと」
「他の選択肢があることすら、思いつかないこと」
そんな自分の中の信念や、守ってきたルールが
自分を苦しめ、窮屈にしていること、

そして、そのことに「気づいていないこと」が問題なのです。

「気づく」ために、自分を見つめ直す

心理カウンセリングでは「考えていること」
「何を感じているのか」を「そのまま」お話していただきます。

苦しく、つらい状況の中から、
何から話していくのか、その順序、

どうしても言葉に詰まってしまう場面、

繰り返して使う言葉、無意識にしてしまう表現、

話をしているうちに、ふと思い出される「忘れていた記憶」・・・

その一つひとつに、今の自分にとっての「大切な意味」があります。

「無意識に信じているのは、何か」

「そのやり方を通して、何を訴えているのか」

「孤独の中で頑なに、何を守っているのか」

客観的な視点を交えながら「自分の気持ち」を掘り下げていくことで、

心の深いところにある「思い込み」「信念」が見えてくるのです。

「人に話すこと」で「見えてくる」もの

カウンセリングを通じて「人に話すこと」は、
「自分は何を信じて、そうしているのか」「どんな思い込みがあるのか」
自分の内側と向き合うための手助けとなります。

カウンセラーが一緒にいることで、
自分の頭の中(考え方)を、自分自身で見つめ直せるのです。

うわべだけの言葉、偏った考え方、心を閉ざしている様子は、
自分よりも他者からの客観的な視点の方が、当然、よくわかります。

日常の人付き合いでも、その人「らしくない」不自然さは、
本人がどんなに隠したつもりでも、相手には伝わっているものです。

ただ、自分の姿は、自分では見えない。だから、気づけない。

実際に自分の姿を見るためには「鏡」が必要なように、
自分の価値観、考え方、信念を客観的に見るためには、
カウンセラーが鏡となって、
そうすることが「当たり前」だと思ってきた価値観を丁寧に見ていきます。

「まわり」から見て、意味のないこと(に見えて)も、
本人が、どうしてもやめられない(無意識にやめたくない)ことは、

自分が見えていないからこそ「本来の望み」からズレていることに気づけず、
同じことを繰り返してしまうのです。

「わかっているはず」なのに、どうしても繰り返してしまうこと

「自分はそういう人だ」という、偏った思い込み

今の自分には合わなくなってしまった「ずっと続けていたやり方」

それは、
小さな子どもが、本当はみんなと仲良くしたいはずなのに、

でも、はずかしかったり、
どうすれば良いのか、わからなかったり、
もっと別のことで、すねていたりして、

乱暴に振る舞ってみたり、わざと困らせたり、
逃げるように隠れてしまう
のと同じように、

無意味に見えて、不自然で、手に余るやり方の奥には、
うまく表現できなくて、くすぶっている「本当の気持ち」があります。

それが、どんなに、「窮屈な考え方」「偏った思い込み」であっても、

その背景には、そのやり方を通して訴えている
誰かに「わかってほしい」本当の気持ちがあります。

気がつかないまま繰り返す「歪んだ生き方」を通して、
「見失っている本心」を(無意識に)訴えている

だから、「今まで、守ってきたやり方」を手放せないのです。

・「向き合って話す」から「わかる」こと

人それぞれ、その場その状況ごとに「必要なこと」は変わってきます。

自分と向き合う人の「そばに、いること」ができると、
その人に「今、必要なこと」を、直に感じられるものです。

どんなに「正しいこと」正論であっても、
その状況に「合わないこと」をしていては、状況は悪化してしまいます。

たとえば、カゼをひいて身体の具合が悪い場合でも、

まずはしっかり休養するときなのか、

栄養をとって体力を回復していく必要があるのか、

病気を根本から治すために生活環境から見直すのか、

人によって、その時々の状態で、適切な対処方は違ってきます。

カウンセリングの中で、自分と向き合う場面でも、

混乱から少しでも楽になるたためにも、まず「感情を出すこと」が必要なら、
思っていることを否定したり、良い悪いを指摘するのではなく、
誰かがそばに居てくれて、ただ話を聞いてほしいものです。

どんな自分を見せても「気持ちをわかってくれる人がいる」
そう思えるだけで、安心感を得られる
はずです。

また、感情に飲み込まれて、自分本来の姿を見失っているのなら、
「そのまま」で居続けては誰のためにもなりません。

受け入れてもらう場所を確保しながら、
少しずつ「視界を広げること」で、客観的に自分を見つめ直し、
心の中を整理することで、
自分は「何を求めて、そうしていたのか」に気づいていく時期となります。

そして、自分と深く向き合った先に、本当の意味で自立し、
これから「どうするのか」を「自分で決める」ときには、
自分の意思で「行動すること」でしか、現実は何も変わってくれません。

その人が持つ、本来の力を発揮するかどうかの場面では、
他人の余計な手助けは、かえって邪魔にもなってしまいます。

カウンセラーは、外の世界から守られた安全な場所をつくり、
心の知識と、これまでの経験を用いて、

「行き詰まった状況」から抜け出すためには、「今、なにが必要なのか」を、
一緒に見つけていく。そのための存在なのです。

・「悩みを生み出した自分」を知る

「見えていなかった」自分を知ることは、
「もう、触れたくなかった」本当の怖れに、向き合うことであり、

これまで守り続けていた、
「古い自分の生き方を壊す」ことでもあります。

「思い込み」の奥にあるのは、ずっと封印してきた怖れ「心の痛み」です。

思い込みを解くためには、封印を開かなければならない。しかし、

それは「これまで守ってきた決まり」に逆らうことになってしまう。

だから「思い込みの枠」を保ったままで済む方法を、無意識に求めている。

そんな葛藤が、苦しみの根っこにはあります。

「思い込み」を解く「気づき」のためには、

これまでの生き方を「あきらめる」という絶望感と、

それでも「受容されたい」という「安心感」から得た希望、そして、

自分から離れる「客観的な視点」を持つという意思が必要です。

このままの生き方を続けても、
「本当に求めている幸せ」は手に入らないという、
これまでの経験で「もう、わかってしまった事実」と、

どうしても「見たくなかった自分」でも、
「受け入れられる」価値があってもいいという、
安心と希望の入り混じった感情に突き動かされ、

心の奥に「閉じ込めてきた言葉」の存在に、気づき始めたとき、

これまで抑え込んでいた感情や、忘れていた記憶が動き出し、
互いに結びつき合って、

思い出したかった感情が、「自分の言葉」として意識に上がってきます。

変化を拒もうとする「思い込み」と、
二度と味わないように封印してきた「心の痛み」の存在に、気づいてくことで、

自分に起こっていたことの意味が、自分の中で繋がり始めるのです。

これまでのように抑え込んでいるよりも、
解き放ってしまった先にこそ、「本当の望み」が「ある」という確信が、
自分を縛り続けた怖れさえも越えたとき、

探していた「自分の言葉」は「自分の意思」で表に出せるようになります。

思い込みの枠から抜け出したとき、
これまで自分を振り返って、客観的に眺められる状態になり、

無意識に目を背けようとしていた怖れからも、
すでに「離れている自分」に気づけるはずです。

「ある」ものを知っていく「気づく」という作業にとって、何より大切なのは、
飲み込まれている状態から、「自分を引き離す」ことです。

自分から離れ、自分を投げ出すことなく、自分を観る。

対話を通じて無自覚な思い込み「信念」を明らかにし、
自分の生き方を俯瞰することで、思い込みに「使われなく」なります。

目の前の世界は、何ひとつ変わっていないかもしれない。けれど、
これまでとは違った視点、あらたな解釈で同じ世界を見られるようになるのです。

心理カウンセリング(対面)

「どうしたいのか」その答えは、
いつでも「自分の中」にある

心理カウンセリングを通じて自分の内側を整理するのは、
「自分の人生で何が大切なのか」を「思い出す」ためです。

問題に行き詰まり、苦しむのは、
自分の欲求を十分に理解していなかったり、
本心を隠したり、自分自身のことを誤解して、

自分の中に「ある」本当の望みを見失っているからです。

悩みの渦中で、
自由に「自分を語る」ことができると、

意識は自然と心の深い領域にある「解決の糸口」に入っていき、

自分でも気がつかなかったことが、言葉として表現され、

問題解決へ繋がる言葉を、自分で見つけることができます。

「答え」を自分の外側に探して、
誰かに「教えてほしかったこと」は、

自分ひとりでは、うまく言葉にできなかっただけで、

心の奥では、本当は「知っていた」ことなのです。

自分が、これまで気がつかないうちに、
「してきたこと」「繰り返してしまうこと」の歪みに気づくこと、

そして、
自分を苦しめてしまう「歪んだ行動」を通じて、
「何をしていたのか」「何を訴えようとしていたのか」を、

それこそ、
自分自身が「自分の味方」になって、わかってあげることが、
これまでの苦しさから抜け出すことに繋がります。

心理カウンセリング(対面)

わかっていても、うまく手放すことのできない、
今まで続けてきた「生き方」、根深い「思い込み」の奥底には、

「自分がもっと頑張れば」
「自分さえ我慢すれば」
「こんな自分じゃなければ」きっと叶えられるはずだと信じている「願い」

そして、手に入ると思い込んでいる、自分の存在よりも大切な「想い」があります。

心の奥にある本当の望みに、たどり着くために、
複雑に絡まり合った糸をほぐすように、
「そのとき、必要としていること」に、丁寧に向き合い、
「自分が求めていた答え」に、一つひとつ気づいていくこと。

その人にとっての「その瞬間の答え」に従うことで、
心の奥にしまい込まれて、見失ってしまい、
自分だけでは、上手くつかめなかった「本心」に触れることができます。

見失っていた本心にたどり着いたとき、
ずっと抱えていた「大切な想い」は、もう誰も傷つけることなく、

本来の姿である「素直な気持ち」として、「自分の言葉」で表現できるようになります。

心のモヤモヤが晴れるときの「そうだったんだ」と腑に落ちる感覚は、

自分の中に「ある」はずなのに見失っていた「答え」を、

自分自身が「わかりたかった言葉」として、つかめた。

そんな、気づきの瞬間なのです。


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